学生支援GP

●「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」学生支援GP

学生支援GPとは、近年、大学等の多様な進学者の増加や教育内容の多様化や高度化などによる学生を取り巻く環境の変化や少子化やニート・フリーターなどの様々な社会的課題などを背景に、学生支援においても、より一層の工夫・充実が求められ、学生支援の充実・体系化の観点から、国公私立の大学等を通じ、公募の中から選定するという競争的な環境の下で取組の財政支援していく文部科学省の施策です。また、選定を受けた取組は、学生の人間力を高め人間性豊かな社会人を育成するため、学生の視点に立ち、学長のリーダーシップの下、入学から卒業までを通じた各大学等の総合的な学生支援のプログラムで、新しい発想や効果的な方法等によって特色ある優れたもので、他大学等の参考となり我が国の学生支援の充実に資するプログラムであると評価されたものとなります。
本学の幼児教育学科では、平成19年度の学生支援GPに「人命尊重マインド養成支援プログラム」が認められました。平成17年度の特色教育GPに続いて、このように他の短期大学と競争する文科省の大学教育改革支援事業(GP)の選定を連続して受け、幼児教育学科の教育実績は高い評価を得ています。

独立行政法人日本学生支援機構の平成19年度「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」へ

●人命尊重マインド養成支援プログラム

命の大切さを学び、
子どもたちの心を育てる。
今回選定を受けた「人命尊重マインド養成支援プログラム」は、本学の学生が人命尊重の精神を備えた人間に成長するよう支援する取組です。
この取組は、本補助事業は、学生の中に欠落しがちな人命尊重の心と自尊感情との育成を図り、社会の中で自ら進んで自他の安全確保と救命に貢献し、また自信を持って保育の仕事に当たることできる有能な保育者の養成に資するため、
@体験型学習である「交通安全教育」及び「救命救急教育」による具体的な知識や技能の習得を通して、自他の安全確保・救命に貢献する心と保育者としての責任感を形成すること
A命をテーマとする講演・ワークショップやシンポジウムに参加することによって、人命尊重に対する認識・意欲を高めていくこと
B学生の演習の場である「命の資料室」の利用によって体験型学習の成果を深化させるとともに、自ら学ぼうとする姿勢を定着させること
C学んだ「命の大切さ」を近隣の保育施設の子どもたちに伝える公演活動を通して、社会貢献の意義を実感し保育者となる意欲を高めること
といった四つの重層的な活動によって、大学サービスの享受者である学生が「人命尊重マインド」を体得することを目的とします。

人命尊重マインド養成支援プログラムのリーフレット

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